2008年05月12日

突然ですが、「KILLER STREET」A

Killerst_0805.jpg

01年大森隆志が脱退、暗いニュースを払拭する新しいサザン。
レコーディング途中で野沢“毛ガニ”秀行が持病の腰痛によりリタイアしたが、サポートメンバーの意見なども取り入れ、オリジナルでは「KAMAKURA」以来の2枚組アルバムが完成。

「キラーストリート」
2005/10/5

disc2
@ごめんよ僕が馬鹿だった
A八月の詩(セレナード)
BDOLL
C別離(わかれ)
D愛と欲望の日々
EMr.ブラック・ジャック 〜裸の王様〜
F君こそスターだ
Gリボンの騎士
H愛と死の輪舞(ロンド)
I恋人は南風
J恋するレスポール
K雨上がりにもう一度キスをして
LThe Track for the Japanese Typical Foods called "Karaage" & "Soba"〜キラーストリート(Reprise)
MFRIENDS
Nひき潮 〜Ebb Tide〜


@レコーディングに先立ち、鎌倉で行われたセッションのために作られた曲、この合宿2泊3日で行われ学生気分で結束したという。
出来上がりはギター=ドゥービーブラザース、ピアノ=エルトン・ジョンといった感じか。ノリのよいポップロックに仕上がった。
イントロのギターは3本、間奏ハモリの上部はチューニングを1音上げ録音された。しかも1弦の22フレットでのチョーキングはキツい(笑)
“みん好きツアー”のようにギターを動かしながら弾いてると気持ちいいよ(自己満足:笑)
A「あなただけを〜SUMMER HEARTBREAK」や「LOVE AFFAIR〜秘密のデート」のようなどこか懐かしい60年代風ポップスサウンド。
ビーチボーイズっぽさもあったり、ブラスはモータウンっぽくもあり、夏にピッタリのきらびやかな曲になった。
Bイントロのギターの音は一音ずつ録音したものを川長さん(角谷仁宣)がコンピュータで並べかえたという。
使用ギターは佳ちゃんお気に入りのフェンダーの59'テレキャスター。
ゆるいウクレレはもちろんムクちゃん(関口和之)。
C胸がキュンとせつなくなるような、スリー・ディグリーズの「ソウルトレイン(T.S.O.P)」「天使のささやき」などを想像させるフィリーソウルサウンド風。
イントロのベースリズムのアイデアはまたろうさん、マコっちゃんのギターをユニゾンで重ねた。
こういう曲が本職だった(笑)ヒロシくん(松田弘)のドラムがカッコいい。
セリフのイメージは細川俊之さん、野沢那智さんのようだが・・・(笑)
Dフィリーサウンドの次は「サタデーナイトフィーバー」前、70年代中〜後半のディスコサウンド。
歌詞に『輝く星座はアクエリアス・・・』とあるように、壮大な曲の流れはブロードウエーミュージカル「ヘアー」にも使われた、フィフス・ディメンションの「輝く星座〜レット・ザ・サンシャイン・イン」(Aquarius〜Let The Sunshine In)からインスパイアされているのでは?
Eスタジオでたまたま5分でできたという曲。ヒロシくんと敦夫さんでそのままレコーディングセッション。
政治家、官僚、悪徳業者をコキ倒す久々の社会派サザン復活。
FTOYOTAのキャンペーンのアテネオリンピック日本選手応援歌。この曲が功を奏してか(笑)日本の選手が史上最高のメダルを獲得した。
リズムがはねるラテンテイストのポップス、Cメロはボサノバのリズムが入って曲の顔を変えている。
ギターはオグちゃんマコっちゃんと豪華二本立て。「夜遊び」でも言っていたが、ギターのチャンネルのバランスを変え、シングルバージョンとは違って聴こえる。
ハンドクラップ(手拍子)には名物マネージャー中西クン登場。
Gdisc-1とは違った大人の原由子。歌詞はかなりきわどいが原さんが歌うとドロドロしたいやらしさがない。『命を宿す・・・』などのフレーズには母の大きさを感じる。
打ち込み中心で機械じかけのこの曲をよくライブでやったなぁと聴くたびに感心させられる。
Hサザンの引き出しの多さを感じるシャッフル+バロック風。
ドラムロールにヒロシくんのご子息である翔クンが参加。
Iイメージは華やかさの影に憂いがある佳ちゃんが子供の頃の茅ヶ崎ローカル。
「サーフィンUSA」のパロディコーラスが入るように60年代風サーフサウンド。
J元々はソロのために作ったストックだったという曲。
イントロはテープ逆回しのサンプリング、イントロからするとギターのハードなサウンドが始まるかと思いきや、歌詞のとおりステージを想像させるきらびやかなカッコいいポップロック。
“レスポール”の歌だが、レスポールの他に使用されているのはストラト、SG、ダヴ(アコギ)。
KR&Bブラック風の曲をイメージしていたらしいが、どうしてどうして出来上がりは心地よいテンポのポップなナンバーに変貌。
メンバー同士が顔を合わせ意見を交わしながら作り変化を遂げたいう、『サポートメンバー、スタッフ含めてサザンである』という象徴のような曲である。
Lアルバムの曲数合わせの遊び半分のような曲と書いてあったが、歌詞だけでなくシンセサイザーのリフとサックスの音色は耳に残る。ヒロシくんもかなり力入れてオカズを録音していた。
ちなみに丸屋の唐揚げ定食は美味だがタレじゃないそうである。
※丸屋=ビクタースタジオ近くのそば屋、
※ホープ軒=ビクタースタジオ近くの行列のできるラーメン屋
Mミュージカル「クラウディア」のために作られた曲。
マイナーチューンだが、構成はブロードウエーミュージカル「ヘアー」、レッド・ツェッペリンをイメージしたリズムの重厚さと盛り上がりのある大作、サザン史上最も長い曲。
Nファルセットが効いた6/8拍子のポップバラード。
暑苦しくならないようにと小編成、コーラスも佳ちゃんの多重録音、シンプルな曲ながらラストを飾るにはピッタリのナンバー。

このアルバムとツアー「みんなが好きです」をきっかけにギターを弾くこと、音楽をやること聴くことの楽しさを再発見しました。
中学1年からサザンを追いかけておっさんになった私にとってメモリアル的なアルバムかもしれません(ひとまず、完)
posted by 嘉門祐助 at 00:05| Comment(6) | TrackBack(0) | SAS 30th Anniversary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
祐助さん、おはようございます。

「リボンの騎士」はライブで感動し、翌日に速攻で着うたをDLしたくらいです。

こんなに曲がたくさんあるからライブの選曲も苦労したと思いますが、原坊ソロ2曲の中でこっちで大正解!!

たしか「別離」の途中のセリフはライブバージョンで地区によって変わるといいますね。(名古屋はでたらめ名古屋弁)

「FREDNDS」といえば、このアルバムが出た1ヵ月後に本田美奈子さんがなくなるという悲しい出来事を思い出す。
Posted by スーパーももちゃん at 2008年05月12日 08:35
祐助さん、こんばんは。
俺、今でも、あの「愛と欲望の日々」のサビのダンス出来ますよ(笑)。この曲のPVもカッコイイと思うし。この「キラスト」はバラエティにとんだ選曲になってるけど、もしここで「経験U」が入ってたら、もっと面白くなっただろうなと思いますよ(笑)。
Posted by 松浦よやや at 2008年05月12日 17:04
スーパーももちゃんさんこんばんは。
チッチキチーですか(笑)
「別離」東京ドームは「クリスマスイルミネーションが・・・」っていうセリフでした。
本田さんなくなったの11月でしたよね、ビックリしました。
Posted by 嘉門祐助 at 2008年05月12日 19:57
松浦よややさんこんばんは。
すみません「愛と欲望の日々」はギター弾きながら踊ってます(笑)
ウチのブログの左上の“愛欲ダンス”のアニメいいでしょ?
Posted by 嘉門祐助 at 2008年05月12日 20:00
嘉門さんのこの記事を見て、「あっそーだキラストDVD見よ」ってことになり、
昨日はサザン&キルトでいい時間が過ごせました。アリガトウございました☆

スケジュール発表は5/19らしいですね。
・・でもガセだと分かっていても、
アノ新聞の見出しには血液の流れが一瞬ピタッと止まった気がしました。
サザンと一緒の夏が待ち遠しぃ〜〜!!
Posted by びーる at 2008年05月12日 20:48
びーるさんこんばんは。
JRの『そうだ京都行こう』みたいじゃないですか(笑)
私も“みん好き”は何度見たことか。
「FILM KILLER STREET」とWOWOWの横アリの年越しをとっかえひっかえ見てます。

例の東●●の件は後でボケてつっこんでみたいと思います(謎?)
Posted by 嘉門祐助 at 2008年05月12日 22:00
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